お父さん、お母さんのための競技かるた入門

お父さん、お母さんのための競技かるた入門

映画、アニメ、マンガの「ちはやふる」を見て、「私も百人一首を習いたい」、「かるたの大会に出たい」と思い始めた小学生や中学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん向けに、競技かるたの世界を紹介します。

小学生、中学生向け かるた会を探す3つの方法

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かるた会によっては子供や初心者の入会を受け入れていないところもあります。一方で、初心者の小学生、中学生を受け入れているかるた会を網羅した情報というものもありません。

そもそも「小学生向け」、「中学生向け」などとうたっている かるた会は多くありません。 小学生、中学生を受けいれているならば大人の初心者も受け入れている場合が多く、子供に限定していないからです。

そこで以下のよう小学生、中学生を受けいれているかるた会を探していきます。

1.全日本かるた協会のウェブサイトに載っている かるた会をあたっていく

正攻法です。全日本かるた協会から探します。ウェブサイトを持っているかるた会であれば、そこから小中学生が参加しているか、参加できるか調べます。そうでなければ、直接かるた会に問い合わせをします。詳細は下記をご覧ください。

karuta.hatenablog.jp

2.周りで競技かるたをやっている人がいないか聞く

学校のパパ友、ママ友等に競技かるたをやっている知り合いがいないか聞いて、その伝手で探すという方法です。

競技かるたをやっている子は、マイナーな習い事せいか、理解されにくいせいか、あまり周りに自分が競技かるたをやっているということを言っていない可能性があります。こちらから競技かるたに興味があると言い出せば「実はうちの子がやっている」とか「そういえばあの子はやっているみたい」といったように意外に身近に競技かるたをやっている子が見つかるもしれません。

ただし、競技かるたの競技人口はメジャーなスポーツに比べて数十分の一くらいしかいませんので、見つかる可能性は高くはありません。

3.大会入賞者の所属かるた会から探す

ちょっと手間ですが、初心者向けの大会の入賞結果に載っている所属かるた会の名前をウェブで検索するという方法です。初心者向けの大会に出場しているかるた会であれば、小学生、中学生を受け入れている可能性が高いからです。以下のように探していきます。

  1. 全日本かるた協会の大会情報のウェブページにアクセスします。
  2. 「大会会場」が在住エリアで「級」がE級以下(E,F,G)の大会を探します。
    在住エリアは場合によっては関東とか東北とか広い範囲で考えた方がよいでしょう。
  3. 見つけた大会で大会の名前にリンクが張られているものをクリックし、大会の結果を表示させます。
  4. 大会の結果から、E級以下の入賞者の所属で学校のかるた会ではないものを探します。
    「E1級」「E2級」、、などと番号がついていますが、すべて同じ級です。
  5. 見つけた かるた会の名前を全日本かるた協会のかるた会紹介のページで探します。
  6. かるた会紹介のページに載っていなければ、かるた会の名前でウェブ検索します。
    かるた会紹介のページにはなくても公認大会、後援大会に出場していれば、日本かるた協会に所属している指導者がおり、かつ本格的に練習している会と言えます。
  7. 全日本かるた協会の大会情報のウェブページの右上のプルダウンメニューから異なる年度の大会情報を表示させ、同じように繰り返して探していきます。
  8. めぼしい かるた会にコンタクトをとります。
    大会の入賞者の一覧には氏名と所属会名しか書かれておらず、小中高生、大人の区別はつきません。あくまで初心者が所属していれば小学生、中学生を受け入れている可能性が高いというだけで、実際には問い合わせてみないと、小中学生の入会を受け付けているかどうか分かりません。

なお、大会名に「学生」「小学生」「中学生」とついた大会があります。それらの大会の結果には入賞者の学校名が書かれており、小中高大学生の区別がつきます。所属しているかるた会の名前は書かれていません。小学生、中学生の場合は、その学校の部活、サークルではなく、地域のかるた会に所属している可能性が高いです。運よくお子さんと同じ学校の人が見つかれば、なんからの伝手でその人にコンタクトして、かるた会を探すことができるかもしれません。

しかし、近隣の学校であればその地域にかるた会があるという証拠にはなりますが、その情報だけで かるた会を見つけるのは難しいでしょう。

下記の記事もご参照ください。 karuta.hatenablog.jp

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