お父さん、お母さんのための競技かるた入門

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お父さん、お母さんのための競技かるた入門

映画、アニメ、マンガの「ちはやふる」を見て、「私も百人一首を習いたい」、「かるたの大会に出たい」と思い始めた小学生や中学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん向けに、競技かるたの世界を紹介します。

小学生低・中学年でも分かりやすい百人一首の本

競技かるたでは百人一首の歌の意味を理解するどころか、歌を全部覚える必要もありません。

百人一首は、上の句の初めの言葉の一部だけで、下の句が特定できるからです。この下の句が特定できる上の句の初めの字を「決まり字」と言います。この決まり字さえ覚えてしまえば、歌全体を覚える必要がなく、札を速く取ることが出来るようになります。

でも、せっかく競技かるたをやるのですから、歌の意味を子供に理解してもらいたいですよね。

それに、歌の意味が分かると、一つ一つの札のイメージがはっきりして、取るスピードの向上やお手付きの防止につながり、競技かるたをやるのにも良い影響があります。

そこで、以前、きちんと歌の意味を解説してる子供向け百人一首の本を紹介しました。 karuta.hatenablog.jp

しかし、百人一首の歌の内容は恋人と一夜を共にした話や政治的敗者の嘆きなど、子供には理解できない、説明したくない内容が多くあります。よって、きちんと歌の意味を解説している本は、どうしても、小学校高学年以上向けになってしまします。

かといって、子供に分かりやすく説明しようとするあまり、独自の訳であったり、あまり関係のないギャクを入れてしまったりするのもどうかと思います。

そこでここでは、多少歌の意味や背景が省略されても、小学生低学年・中学年でも覚えやすく、分かりやすく、かつ、意味の解説に破綻をきたしていない本を2冊をピックアップしました。

「はじめての百人一首ブック」

はじめての百人一首ブック

はじめての百人一首ブック

歌の内容を意味する絵と歌の解説、歌人の情報が、1首1ページにコンパクトにまとめられています。

この本の特徴は、どういったテーマの歌か(春、夏、秋、冬、恋、離別など)、歌が詠まれた時代背景、歌人の相互関係、教科書の採用数が、ゲームキャラクターのスペックカードのようにアイコンを使って分かりやすく説明されている点です。

全頁フルカラーで、見やすい本です。

「ドラえもんの国語おもしろ攻略 百人一首で楽しもう (ドラえもんの学習シリーズ)」

ドラえもんの国語おもしろ攻略 百人一首で楽しもう (ドラえもんの学習シリーズ)

ドラえもんの国語おもしろ攻略 百人一首で楽しもう (ドラえもんの学習シリーズ)

定評のある「ドラえもんの学習シリーズ」の一冊です。

1首につき1コマ、ドラえもんのキャラクターが歌の意味を解説しています。

また、歌の意味を解説した上で、ドラえもんキャラクターが小学生でも共感できる身近な話に落とし込んでます。落とし込み方は歌の解説に破綻をきたさないよう上手く説明されています。

基本1首1ページですが、難しい歌は複数ページを使って丁寧に解説しています。

なお、同じドラえもんの百人一首の本に、「ドラえもんのまんが百人一首 (ビッグ・コロタン)」という本がありますが、ここで紹介した「ドラえもんの国語おもしろ攻略 百人一首で楽しもう (ドラえもんの学習シリーズ)」の方が、分かりやすく、かつ、歌の意味が誤解されないように解説されています。

この記事で紹介した本には、競技かるたについての記述はほとんどありません。競技かるたについては下記をご参照ください。 karuta.hatenablog.jp