お父さん、お母さんのための競技かるた入門

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お父さん、お母さんのための競技かるた入門

映画、アニメ、マンガの「ちはやふる」を見て、「私も百人一首を習いたい」、「かるたの大会に出たい」と思い始めた小学生や中学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん向けに、競技かるたの世界を紹介します。

わが子と かるた会を見学する時に見るべき5つのポイント(後編)

4.子供の会員と大人の会員の間でコミュニケーションが良いか

指導者と子供の間ではありません。同じ会員同士の大人と子供の間で、雰囲気良くしているかどうかということです。特に、練習の合間の休憩時間を見てみましょう。

競技かるたは実力が同じであれば年齢区別なく試合、練習を行います。大人が、勝負に熱中するあまり、子供相手に大人げないプレッシャーをかけてしまう時もあります。

例えば、ちはやふるで26巻134首に田丸兄妹が対戦相手を言葉で心理的にゆさぶる話が出てきます。

ちはやふる(26) (BE・LOVEコミックス)

ちはやふる(26) (BE・LOVEコミックス)

こういったことマナー違反で、真似すべきではありません。しかし、残念ながら起こりえます。大人でしたら、嫌な奴に当たった、世の中あんな奴もいる、で乗り越えられるでしょう。また、子供同士でしたら「子供同士のこと」と済まされるでしょう。しかし、人生経験の少ない子供が大人からこういったプレッシャーを受けることは大きな負担です。

そんな時に、試合の外でコミュニケーションがとれていれば、お互いに相手を思いやった試合ができると思います。

5.練習場所が日にちによって変わるか

一般的に、かるた会は専用の練習場所はもっておらず、公共施設を借りて練習を行っています。練習場所の予約の都合上、週によって練習場所が変わる可能性があります。日本かるた協会やかるた会のウェブページに情報は古いかもしれません。練習場所が日にちによって変わるかどうかを かるた会の人が説明する時に注意して聞いておきましょう。

帰るタイミングは慎重に

かるた会の練習時間は長いので、途中で帰っても構いませんが、最初にかるた会の人に途中で帰ることを伝えておきましょう。

一度試合が始まると、音が練習の邪魔になるので、なかなか帰るタイミングが計れません。試合と試合の合間に帰るのが帰りやすいのですが、試合と試合の合間は短いので十分な話が聞けないかもしれません。そこで、途中で帰る人には会の説明は練習が始まる前に、という話になるかもしれません。

1回の試合はおよそ1時間ですが、試合時間が前後することもあるので、後に予定がある人や余裕をもって帰りましょう。

見学はできれば2回、お父さん、お母さんも

見学はできれば、2回行った方が良いでしょう。日によって出席しているメンバーが異なるかもしれません。

特に小学生のお子さんを持つお父さん、お母さんは送り迎えだけをせずに、ぜひ1回は一緒に見学してあげてください。

わが子のかるた会の見学、体験入会に付き合うのはお父さん、お母さんにとってちょっと苦痛かもしれません。マンガ「ちはやふる」31巻162首で太一母が、

観戦だけでこんなに大変ってどうなんですか。競技かるたって普及するようにできてないですよね。

と言っていますが、真理を付いています。

ちはやふる(31) (BE・LOVEコミックス)

ちはやふる(31) (BE・LOVEコミックス)

しかし、わが子がこれから体験するであろう楽しいことも、辛いことも理解するために、自分の目で見学することをお勧めします。

疑問点があれば積極的に聞くこと

商業的な習い事と違って、かるた会は有志の同好会なので、綺麗なパンフレットがあるわけではありません。分からないことがあれば、受け身にならず、積極的に質問しましょう。

前篇はこちらです。 karuta.hatenablog.jp

下記の記事もご参照ください。 karuta.hatenablog.jp